前回の記事では、炭酸水を生活に取り入れることで起こるメリットの数々を紹介させていただいたが、今回はそんなメリットだらけの炭酸生活を始める上であったらめちゃめちゃ便利な”炭酸メーカー”をご紹介。
Table of Contents
ドリンクメイトの炭酸メーカー
今年の2月に導入したドリンクメイトの炭酸メーカー。
炭酸はもともと好きでウィルキンソンなど、ちょいちょい買って飲んでいたんだけど、やっぱり都度都度買うのもめんどくさいし、飲みたい時に買い置きが無かったり、炭酸が抜けていたりなどなかなかストレス。
ということで、前から導入を考えていたんだけどなかなか踏み出せなかったが、えいやッとようやく導入。
ソーダストリーム VS ドリンクメイト
炭酸メーカーと言ったら、やっぱり候補に上がるのは”ソーダストリーム”と”ドリンクメイト”になるだろう。もちろん私もこの二候補で悩んだわけだが、結果的にドリンクメイトを選んだわけだ。
それでは簡単にだが、両者のメリットデメリットなどをまとめてみた。
ソーダストリームの長所と短所
長 所
使いやすい:ボタン一つで炭酸水を簡単に作れる。
多様なフレーバー:豊富なフレーバーシロップが用意されている 。
環境に優しい:再利用可能なボトルでプラスチック廃棄物を削減。
短 所
炭酸調整不可:炭酸の強さは固定。
水専用:他の飲み物には使用できない。
ドリンクメイトの長所と短所
長 所
多用途:水以外にもジュースやワインなど様々な飲み物を炭酸化可能。
炭酸調整可能:炭酸の強さを自由に調整できる。
コンパクト:軽量でキッチンにフィットするデザイン。
短 所
初期コスト高:ソーダストリームより高価。
メンテナンス:取り外し可能な部品の定期的な洗浄が必要。
違いのまとめ
ソーダストリームは水専用で使いやすく、ドリンクメイトは様々な飲み物に対応し、炭酸を調整可能。
ということで私は、様々な飲み物にも幅広く使え、より炭酸を強くできるところに惹かれてドリンクメイトを選んだ。
マグナムグランド(スターターセット)
自分が購入したのは”マグナムシリーズ”と呼ばれるもの。
炭酸メーカー本体と専用ボトル(L)と142Lのガスシリンダーが一緒になったスタートセットにプラスして、さらに142Lのガスシリンダー1本と専用ボトル(S)とステンレスタンブラーがついたお得セットになる。
マグナムグランドのいいところ
この機種のいいところは以下の点。
- コンセント不要
- 水以外も炭酸化できる
- 142Lの巨大シリンダーが使える
- 装着が楽
コンセント不要
このシリーズは電源が不要のタイプなので、どこにでも置けるのが魅力。その気になればホームパーティなどを行う際でも持っていけるし、アウトドアなんかでも持っていける。
水以外も炭酸化できる
ドリンクメイトの中にも実は水専用のモデルもあるんだけど、このモデルは水以外も炭酸化してくれる。
実際数ヶ月使ってみて、割合的には圧倒的に普通に炭酸水の割合が多いけど、やっぱり全くできないのと、できるのでは全然違う。その分可能性が広がる。
142Lの巨大シリンダーが使える
炭酸メーカーでは60L用のガスシリンダーが多く使われるが、このモデルは大容量の142Lのガスシリンダーが装着できるので、さらに炭酸水を作るコストが安くなる。
装着が楽
炭酸メーカーとボトルの接続部分の話だが、物によっては装着しづらく、ガス充填のミスにも繋がる機種もある。
実際に電気屋さんでいろいろ試した結果、この機種が一番簡単に取り付けられて装着ミスなども起こしづらい作りになっていた。
炭酸水を作ってみよう
ここからは、実際に炭酸水が出来るまでを順を追って紹介。
とその前に、マグナムグランドの見た目はこんな感じになっている。
横
後ろ(ガスボンベはここに収納)
トップ(炭酸注入ボタン)
ガスボンベ装着
まずは肝心の炭酸ガスボンベをドリンクメイト本体へドッキングさせる。
背面の窪みに手をかけ、後ろをグッと力を入れてカバーを外す。
このスペースにガスボンベを収納する。
このモデルは142Lのボンベ意外にも主流の60Lのガスボンベも使える。その場合はこのまま取り付けるのだが、今回私が使うのは142Lのガスボンベになるので下部のアタッチメントを外す。
次にガスボンベの接続部分のペリペリを外して、接続部を剥き出しにしておく。
あとは先ほどのアタッチメントを外した穴からガスボンベを挿入する。
新品のガスボンベは結構重いので注意。(本体を横にすると入れやすい)
ボンベをちゃんと最後まで回して固定しないと台座からボンベがはみ出てしまうので注意。
あとはカバーを戻してガスボンベ設置完了。ちなみに私は2月からこの炭酸メーカーを使っているが、6月中旬現在まだガスが切れたことないので、結構もってくれる。
お水準備
今回は純粋に炭酸水を作るということなのでお水を使う。お水は水道水でもミネラルウォーターでも良いが十分冷やしておくことをお勧めする。
お水を専用ボトルに入れる際の注意としては、お水を炭酸水にする場合は850mlがMAXとなっているので、それ以上の水位で水を入れないこと。(ちなみにジュースなどの場合は350mlがMAX)
あとはインフューザーを専用ボトルの口に回して装着し、本体へ取り付けて準備完了。
本体の溝に合わせてボトルを押し込むだけなので簡単
あとは気の済むまでpush!
お水を本体に装着したら、あとは上部にある炭酸注入ボタンを押すだけ!ボタンを押すたびに炭酸が強くなっていくので、あとはお好みでpush。
「プシュー!」という音が鳴ったらガスの充填がお終いの合図。
強炭酸がお好きな方はこの辺で幕締め。
ここで注意したいのは、炭酸ガスを注入してすぐにインフューザーを回して開けないこと。
この状態では、水と蓋(インフューザー)の間の空洞部分に炭酸ガスが充満している状態になっている。
なので炭酸ガスを注入したあとは本体から専用ボトルを取り出し、ボトルをゆっくり上下逆さまにしたりを数回繰り返すことで、水と炭酸ガスを馴染ませる。(自分の加減でOK)
その後、インフューザーの口を開け余分なガスを外に放出してからインフューザーを取り外そう。
おさらいすると以下の通り。
- 専用ボトルに水を規定内に入れる
- 自分好みの強さの炭酸になるまでボタンを押す
- 本体からボトルを取り出し、そのままボトルを振る
- インフューザーの口を開け余分な炭酸ガスを抜く
- インフューザーを外して終了
爽快感抜群の炭酸水の出来上がり!
文字だけで見ると難しくてめんどくさそうに感じるかもしれないが、実際にやってみるとあっという間に終わるので安心してほしい。
なんでも炭酸化!
せっかくなので、ドリンクメイトの利点である水以外も炭酸化!ワインをスパークリングワインへ変身させてみよう。
先ほども書いたが、水以外は350mlまで。
あとは水の時と同様のやり方でOK。
水の時と違い、泡がすごい
あっという間にスパーリングワインになり美味しさが格段にUP!
メリットとデメリット
長くなってしまったので、最後に炭酸メーカー マグナムグランドのメリットとデメリットを。
- 自分好みの炭酸が作れる
- 在庫切れを気にしなくなる
- コスト削減
- 炭酸パワーで健康に
- 炭酸が抜けやすい?
メリット
自分好みの炭酸が作れる
この機種はプッシュ式ということで、自分の好みで炭酸の強さを調整できるのが秀逸。強炭酸好きも微炭酸好きも全ては自分の調整のまま。
在庫切れを気にしなくなる
炭酸メーカーが家にあることで、いちいち家の在庫を補充することがないのでストレスフリー。
急に「あ、炭酸飲みたい」と思ってもいつでも作れてしまうから、自分の好きなタイミングで炭酸水を摂取できる。
コスト削減
炭酸水は安いところだと一本50円ぐらいで売られているが、やはり142Lのガスボンベのもちは驚異的。500mlあたり約14円で炭酸水を楽しめる。
我が家では2月の導入して4ヶ月経った今でも未だガスが切れることなく使用できている。炭酸水をよく飲む人にとってはとても経済的。
炭酸パワーで健康に
前回の記事で書いたので改めて詳しく言わないが、炭酸水を摂取することでダイエットや、腸内環境なども改善できる。
市販の炭酸水を買うのもいいが、どうしても途中で面倒になったりなどあると思うから、炭酸メーカーを使うことでもっと気軽に摂取できるのでお勧め。
デメリット
炭酸が抜けやすい?
恐らく、多分、確実に?通常の買ってきた炭酸よりも炭酸が抜けるのが早い気がする。これは考え方によっては致命的なデメリットにもなるし、大した事ないと感じる人もいる。
なんで炭酸が抜けるのが早いのに、大した事ないと感じる人がいるのかというと、炭酸メーカーがあるんだから、また炭酸ガス入れれば炭酸が復活するから。
炭酸が抜けてきたなら、また炭酸ガスを入れて復活させてあげればいい。これは、たとえば市販で買った炭酸が抜けたコーラなどももちろん復活可能と言うことだ。
なのであまりデメリットと捉えなくていいと思う。(厳密にはその分ガスが減るけど、ガス自体かなり持つのでそこまで気にしなくても良さそう)
まとめ
気軽に簡単に炭酸水や、お酒やジュースなどを炭酸化できてしまう炭酸メーカー。
中でも、ドリンクメイトのマグナムグランドは大容量の142Lのガスボンベが使えて、電源不要なので、どこにでも設置可能なコスパの良いアイテムだ。
炭酸好き、ボディメンテをしたい人にはまさにベストな選択になりそう。
炭酸メーカーを導入して暑い毎日を吹き飛ばそう!