車を運転する人で、恐らく大多数の方が買うであろう車内の芳香剤。
自分の好みの匂いだったり、匂いの継続期間だったり、匂いの広がり方だったりと
迷うポイントが多く、またお店で販売されている種類も多いので、カー用品コーナーに行くと必ず誰かしら人が匂いを探し求めている。
自分も例外ではなく、匂いフェチを名乗らせてもらっている(?)以上、車を運転し続けて10数年以上どれほどの車内用芳香剤を買ったか分からない。
気に入った匂いを見つけても、数日経つとすぐニオイが少なくなってしまったor消えてしまったのは日常茶飯事だった。
芳香剤の匂いを継続させようと、同じ芳香剤を何個か置いてもみても、やっぱりそんな変わらないし、そもそも置き場所にも工夫が必要になってくる。
エアコンの送風口につけるタイプの芳香剤もあるが、あれも香りの減りが早いし、匂いも極端に強くいまいちパッとしない。(使ったことはないけど)
そもそも、芳香剤自体も地味に値段が高くコスパも悪い。
そこで本日は、そんな迷える芳香剤探しに終止符を打つことができるガジェットをご紹介。
目 次
噴霧式フレグランス
ディフューザーII(導入)
芳香剤選びの迷える子羊達に終止符を打ってくれるのが、カーメイトで販売している『噴霧式フレグランスディフューザーII』(以下 L10004)。
決して、初代のAmazon Echoではないので注意してもらいたい。
まず、どんなアイテムなのか簡単に説明すると
香りレベルを設定できるので、無駄なく香りを長持ちさせて楽しむことができるガジェット。
L10004は実は二代目で、以前のタイプも人気商品として販売されていたんだけど、今回更なる改良が施されて満を持して生まれ変わって登場。
私も初代の時に存在を見つけていて興味あったんだけど、前回の不満点が大きく改良されていたのと、車を変えたので今回のL10004を購入してみた。
初代からの改良点
じゃ初代のどんな点が不満点で、どんな改良がされたかが以下の通り。
エンジンONで自動噴霧
以前のタイプは、エンジンを消してしまうとL10004がスタンバイ状態になってしまい、再びL10004の電源ボタンを押さないと噴霧されないという物凄い面倒臭い仕様だったのが、二代目で改良されてエンジンを切る前に設置していた匂いレベルを記憶し、エンジンをつけると前回と同じ設定の匂いレベルで起動することができるようになった。
香りレベルの増加
初代が香りレベル3段階で調整できたのに対し、二代目はレベルが一つ増えて香りレベル4段階で調整可能に。
これにより、より香りをさりげなく車内に広めることや、コンパクトな車にも幅広く対応できるようになった。
また、香りレベルを1で運用した場合なんと約20ヶ月も香りを継続させることができる。
製品耐久性5倍アップ
これは目に見えない部分だし、初代を使ったことがない私には分からないけど、前回より5倍耐久性が上がった(らしい)
まず、耐久性の高い素材に変更したのと、モーターを耐久性があるものに変えたみたい。それにより-30℃〜95℃の低温高温の試験もクリアすることができたとのこと。
目には見えない部分だけど、夏場や冬場で過酷な状況になる車内だから、少しでも耐久性が上がってくれたのなら安心だし心強い。
噴霧式フレグランス
ディフューザーII(紹介)
それではここからは実際のL10004を見ていく。
とその前に、箱の裏面に注意書きがあるので注意したい。
『噴霧口から上部150mm以上』
中身はこの三つ。
まずはUSBケーブル。
差し込み口がL字になっているので
ケーブルが邪魔にならなくて良い
あんまり使う機会がないと思うけどフタ。
使わない時や、本体を移動させる時などにこの様に使う。
ここからは肝心の本体をじっくり見ていく。
手に持った感じのサイズ感
ドリンクホルダーにピッタリはまるサイズ。
上部には電源・レベル調節ボタン、噴霧口がある。
下部にはちゃんと滑り止めが施されている。
本体をひねる事により、上部と下部を分離できる。
上部(分離時)
上部のスポイト部分に専用のフレグランスオイルを装着する。
こんな感じ。
私はとりあえず、定番の"ホワイトムスク"と
癒し系の”アップル&ジャスミン”を買ってみた。
香りは使っている途中でも交換可能のため気分で香りを変えることができる。
また、普通のアロマディフューザーみたく、水を使わないで済むので
カビなどのメンテナンスを気にしないで使うことができる。
ちなみにフレグランスオイルは別売りとなっている。
ちなみに下部の中身は何もなし。
スタンバイ状態は電源ボタンが青く点灯。
起動時は白く点灯し、香りレベルも点灯。
この状態だと香りレベル2の状態。
使ってみての感想
約1ヶ月ほど使ってたけど、特に不満な点は見つけられなかった。
耐久性が上がったこともあってか、もちろん故障もしていないし
置くタイプの芳香剤と違って、通電した時に香りを放つので無駄な放出がなく
匂いの強さもキープ出来ている。
現在FITに乗っているんだけど、レベル2で十分香る。
普通の芳香剤なら下手したら2週間も匂いがもたない場合もあるけど、公称通りなら約8.5ヶ月も持つ予定。
ちなみに噴霧の際の音も「シュー・・・」とそこまで気にならないレベル。
強いてデメリットを言うとしたら、イニシャルコストが高いところかな?
自分は、ホワイトカラー限定に条件でセールの時を狙って購入し、二千円弱安く買えたけど(本当は黒色がよかった)普段の値段だとちょっとハードルが高く感じてしまうかも。
けど、考え方・使い方によってはトータル安くあがる。
車縛りで話を進めてたけど、USBで給電できるので実は部屋やトイレなど、どこでも使えちゃう。
車の芳香剤難民の方や、おうちのリラックスタイムアイテムをお探しの方は是非チェックしてみて欲しい。
それでは。
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