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2019年 6月30日 ブログ開設しました。
2024年 1月27日 110,000PV突破!いつもありがとうございます^^

【新型コロナウイルス(COVID-19) 感染予防 】ご家庭でできる、正しいマスクの再利用方法と実際に着用してみた効果と感想

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みなさんこんばんは!

 

新型コロナウイルスの猛威が止まりません。


初めは

 

「暖かくなれば、そのうち落ち着くでしょ」


と、多くの人が思ってその時を待っていましたが

一向に沈静化する兆しがありません。


2020年4月3日のデータでは

日本で累計 2,541名の方が感染している様です。

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引用先:東洋経済オンラインより

とうとう、私が住む宮城県、仙台市でも

週末の不要不急の外出自粛要請が出ました。


今日、仕事帰りに必要な日用品を買いに行ったのですが

色々な物が売り切れとなっていました。

 

中でもこの一件があってから

マスクの品切れは本当に深刻化しています。

 

そこで本日は

市場にマスクが戻ってくるまで

緊急処置としまして

 

使用済みのマスクを再生させる方法

 

をご紹介したいと思います。

(日本衛生管理協会 参照)

 

 

マスク再生の前に

この方法は先日、理容師さんに教えてもらった方法によるものです。

理容師法を活用したやり方になりますが

洗浄不足により、肌が荒れるなどの症状が発生する可能性もあるので

自己責任の元で行ってください。


また本来、不織布マスクは使い捨てです。

マスク不足時の応急処置として参考にしてください。

マスクが従来通り普及される様になったら

通常通りにお使いいただくのがベストだと思います。


今回の方法は、マスクシート内に不繊維以外の

ジェルなどの素材が含まれるマスクは再使用できません。

 

準備するもの

  • 使用済みのマスク
  • ステンレスの皿
  • お水
  • 中性洗剤
  • 次亜塩素酸ナトリウム(漂白剤)
  • キッチンタイマーなど
  • タオル
  • アイロン
  • 洗濯のり(お好み)
  • 乾燥剤と密閉容器(保存する場合)

1.水を染み込ませる

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まず、ステンレスの皿に使用済みマスクを置き

水道水を入れていきます。

 

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水を入れましたら

マスクを型崩れさせない様に優しく押しながら

内部まで水を染み込ませましょう。

Point

この時、鼻部分の金具も優しく押して平らにしておきます。

2.付着汚れを浮かせる

次にマスクに付着した埃などの汚れを取り除いていきます。

お使いの家庭用台所洗剤を使います。

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先ほどの水を張った状態の皿に

家庭用台所洗剤を1滴垂らします。

 

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洗剤1滴を垂らしたら、洗剤が水全体に行き届く様

水やマスクを動かせます。


洗剤が水全体に行き届いたら

マスク両面を優しくもみ洗いします。

 

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Point

ゴシゴシとではなく、軽く押し当てる感じで

ある程度洗い終わったら、そのまま10分放置します。

 

3.洗剤を洗い流す

10分放置し終わりましたら

洗剤を洗い流していきます。

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この時も、優しくマスクを洗い流していきましょう。


ここで洗い流しが足りないと、皮膚が弱い方だと

肌トラブルにも繋がるので、よく洗い流します。


マスクの”ヒダ”のところは洗剤は残りやすいので

一枚一枚めくってよく洗います。

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Point

マスクの型崩れにも繋がるので、皿に乗せた状態で洗いましょう。

4.水分を減らす

マスクをよく洗った後は、含んだ水分を

外に出してあげます。

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Point

軽く押し出してあげる程度で大丈夫です。

5.漂白剤に浸透させる

次に次亜塩素酸ナトリウム(漂白剤)を使って

マスクを洗浄していきます。

今回は、うちで使ってるキッチン泡ハイターを使っていきます。

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再び、ステンレスの皿に脱水したマスクを置き

水を入れます。

 

水を入れましたら

マスクに直接ではなく、水に向かって

泡ハイターをワンプッシュします。

 

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泡タイプ以外の漂白剤だったら

水に対して0.1%の割合で漂白剤を入れます。

 

薬剤を入れたら、洗剤の時と同じ様に

濃度を均等させるためにも、よく水と混ぜます。

 

混ぜ終わりましたら、そのまま再度10分間

マスクを浸けておきます。

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Point

次亜塩素酸ナトリウムはアルカリ性なので
マスクに付着した”皮脂”なども溶解させて除去できます。

 

6.薬剤を洗い流す

10分薬剤に浸けおきしておいたら

洗剤の時と同じ様に、皿に置いた状態でよく洗います。

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ゴシゴシとは洗わず、優しくです。

 

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ヒダの所も念入りに洗います。

Point

お肌が弱い方は、家庭用洗剤を一滴垂らし
再度、洗い直しするのもおすすめです。

7.水分を減らす

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マスクを絞る等はせずに、水分を押し出して

水分量を減らしていきます。


この時、洗ったマスクの匂いを嗅いでみてください。

もし薬剤の匂いがした場合は、すすぎが足りない証拠ですので

再度、よく水洗浄してください。

 

8.仕上げに

最後にマスクを乾燥させていきます。

洗ったマスクをタオルの上に置きます。

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マスクをタオルで包んで

軽くタオルドライします。

 

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次に、マスクをタオルで挟んでいる状態

両面にアイロンをしていきます。

 

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注意)直接マスクにアイロンしない事

 

高温蒸気により、さらに消毒効果が期待されます。


アイロンの段階で

マスクが完全に乾いていないと思いますので

乾燥剤を入れて、密閉容器に入れるか

室内で吊るし、完全に乾燥させます。

(屋外では花粉等の付着の可能性がある為)

 

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マスク、再生完了!

 

行程で見れば長そうに見えますが

実際やってみると、それほど面倒くさくなくできると思います。

 

後はお好みですが

マスクが乾いたら、マスクの外側に

”洗濯のり”を噴射して、マスクにコシを出しても良いとのこと。

 

 

実際に使用した感想

使用済みのマスクを再生してみて

実際に装着して会社に行ってみました。

 

◎質 感

 マスクが乾いてみてから触ってみましたが

 特に新品の質感と変わりありませんでした。

 鼻の針金部も通常通り、再度曲げて使えます。

 

◎見た目

 アイロンのかけ方が甘かったのか(アイロン台ないからか?)

 細かいシワがありましたが、使う分には全く問題ありません。

 なぜなら、マスクは広げて装着するから。

 実際、会社ではずっと付けっぱなしでしたが

 新品のマスクではないと気づかれることはありませんでした。

 

◎匂 い

 行程7で確認済みでしたが

 これまた特に気になりませんでした。

 

◎肌荒れ

 正直、これが一番怖かったのです(笑)

 お昼休みになって、恐る恐る鏡を見てみたら・・・

 普通でした(笑)

 

◎耐久性

 仕事で動き回ったり、少し力仕事の時も着用していましたが

 特に問題なさそうです。

 
 1日着用してみて、あまりに問題なかったので

 実は、同じマスクを二回再生させて使ってみました^^;

 

 流石に、再生二回目はどこかしらボロがでるだろうなぁ

 と思っていたのですが


 特に変化がありませんでした^^;
 
(もちろん、匂いも質感も込みで)

 

 おそらく、3回目の再生も問題なく使用できそうでしたが

 とりあえず、まだマスクの予備もあるので

 検証は2回の再生で終了。

 

終わりに

いかがでしたでしょうか?

本当は、マスクが普通に流通していれば必要のないことですが

今はそうはいきません。


色々規制が入り、マスクの転売などもなくなり

ますます、手に入りづらくなっている状況ですが

こういうことも活用しつつ

少しでも感染を予防して

一刻も早く、平穏な日々が戻ってきて

くれたらと願うばかりです。

 

いつ、誰が、どこで発症してもおかしくない状況ですから

未然に防げる可能性を高めていきましょう。

 

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