Pixel Watch3(45mm)を使い続けて、早約2ヶ月。
初のPixel Watchシリーズを使ってみて、私が感じた感想だったり、実際に使ってみてこんなスマートウォッチだよーというところを紹介します!
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開封編
まずは開封編というところで、中身をご紹介。
上パッケージを横にスライドすると少し無印良品ぽいデザインの収納ケースが登場。
無印似のパッケージの上下にそれぞれ本体やバンドが収納されている。
まずはバンドだが2種類のサイズのバンドが入っている。
時計の上部にあたるバンドは一種類のみで、時計の下部にあたるバンドが2種類。
以前使っていたHUAWEI Band6と比べてみると、Watch3の方が結構太い。しかし私が買ったのはPixel Watch3大きい方、45mm版なのでWatch3の小さい方の41mm版だとバンド自体ももう細くなり、また少し印象が変わってくるだろう。
それにしてもHUAWEI Bandはコスパめちゃめちゃ高くて優秀。
バンドの肌触りは、腕につけても滑りにくくしっかりと装着感がある印象。バンドの留め具もスタイリッシュな高級感があるデザイン。
Watch3は普通の時計とは違い、バンドの余り部分内側に収納するスタイルなので、ぴょんぴょんしないで装着することが可能。
時計本体につける部分は金具が付いていて、本体にスライドして装着する。付けるのはそこまで問題ないが、慣れていないせいか本体からバンドを外すのが結構大変だった。
そして、こちらがPixel Watch3本体(45mm)。
アルミニウムがとても高級感があって美しい。所有感が満たされる。Watch3から登場した45mm版は41mm版よりも約6g重いので、持った感じは少しズシっとするが、実際に装着するとそこまでは重さを感じない。
本体右側にはスピーカーが設置されている。
これにより、スマートホームデバイスや通話などすることが可能。
反対側にはリューズがあり、これをくるくるする事でWatch3の画面などをページ送りしたりできて便利。ちなみに素早く連続で5回押すことで緊急サービスや緊急連絡先へ発信されるので注意。
その上には物理ボタンが一つあり、最近使ったアプリを表示したり、インストールされている全アプリを表示させることができる。
ちなみにこのボタンを長押しすると”Googleアシスタント”を起動することができる(デフォルト設定)
裏面はこんな感じ。
センサーだったり、充電ジャックがある。
ちょっと離れてみるとなんかロボット掃除機に見える
数ヶ月使った感想
ここからは一番気になるであろう、実際に使ってみた感想を書かせていただきます。
良い①:デザイン優勝
Pixel Watchの最大の良いところは、なんといってもそのスタイリッシュなデザイン。これだけでも買いに値するぐらいの価値はある。
材質もとても高級感があって気分が上がる。なんかもうある意味Apple WatchよりApple製品ってぐらいのデザインの完成度を感じる。
Pixel Watchの3代目にしてこの完成度なので、将来的には本体をさらに薄くしたりなど、より完成度が上がっていくんじゃないかと今から楽しみ。
良い②:画面の見やすさ
Pixel Watch3より、45mmの大型サイズが登場したのだが、やはり大きいので画面がとても見やすい。
Pixel Watchのスクショ画面
LINEの画面や、ニュースなどを見るのにも一画面で得る情報量が多いので、スクロールする手間が省ける。
また、以前のWatch2より画面の明るさが倍の2,000ニトに増えたので、晴れた外でも見やすい。
アプリ一覧画面も見やすくて好き
良い③:カスタマイズ性
Watch3では文字の色からアプリのショートカットなど、自分のよく使うアプリを好きに設置可能なのでとても便利。
例えば『Shazam』をTOP画面に設置することで、不意に流れた気になった曲をすぐに検索できて知ることができて便利。
SwitchBotも手元で操作できて便利
良い④:地図を片手に
Pixel Watch3ではGPSが搭載されているので、Watch本体でナビをかけることも可能。また、Androidスマホと連動しているので、スマホ本体でナビ案内を開始してもWatch側でも同様に見ることができるので、わざわざスマホを片手に持たずとも腕をクイッとすると地図が見れるので非常に便利。
ナビの表示は複数変えれるのも嬉しい
良い⑤:Pixelとの連動
さっきのナビでもそうだが、スマホとの連動性がとても便利。
例えば、スマホで目覚ましタイマーを設定したい場合、スマホとWatchで連動されているので、両方設定する必要がなくなる。
また、Watchをつけたまま睡眠に入ると、Watch側で睡眠をキャッチし、自動的にスマホとWatchがサイレントモードにしてくれる。(細かいところだけど個人的に超便利)
Watch側で撮影補助もできる
上記のカメラ撮影など、一部Pixelのスマホじゃないと連動されない機能もあるが、基本的な部分はAndroid端末なら問題なく連動できるのでご心配なく。
ちなみにこのWatch側でカメラ撮影機能は、今の所ラグが酷すぎてあまり使い物にならない。固定撮影なら問題ないかもだが、ここら辺は改善アップデート待ちかな?(そもそもあまり使わない機能なので別にいいが)
またWatch3からGoogleの高性能なレコーダーが使えるようになったので、必要な時にサッと記録がとれるのがとてもいい。
良い⑥:電池持ち
HUAWEI Band6を使っていたときは約2週間に一回の充電だったが、Pixel Watch3は公式情報では最長36時間とあったが、実際に使ってみたところ、バッテリーセーバーモードで約4日持つことがわかった。まさかの逆公式詐欺。
HUAWEI Bandと比べてしまうと、全然バッテリーもたないやんとデメリットとして思ってしまいそうだが(自分も思ってた)毎日充電だとストレスが溜まってしまうと思うが、このぐらいの頻度だと思ったほどストレスにならない。
しかも、バッテリーセーバーモードを解除して普通に使っていても割とバッテリーが持ってくれるので、最近はセーバーモードを解除して使っている。
計測(セーバーモードあり)
10月4日 0時20分 100%
10月5日 0時30分 67%
10月6日 0時21分 27%
10月6日 10時12分 11%
計測(セーバーモードなし)
10月17日 8時30分 100%
10月18日 8時10分 66%
10月19日 10時16分 22%
ダメ①:LINEの通知の遅さ 解決
デメリット1個目は、Pixel Watchを使ってみてまず思ったことはLINEの通知が遅い。
スマホではブルっと来ているのだが、Watchが反応しない。
ん?と思いWatchをタップして画面を付けて、上にスクロールしてようやくLINEの通知がくる。
一回一回タップして確認とか少しめんどくさい・・・・と思っていたけど解決しました。
原因はバッテリーセーバーでした。
バッテリーセーバーにするとバッテリー容量が35%アップするものの、現在使っていないアプリをスリープモードにするので、通知が遅くなっていたと推測。
これが私がバッテリーセーバーモードをしなくなった理由だ。上記でも触れた通り通常モードでもそこまでバッテリーに差がなかったからね。
ということで、バッテリーセーバーモードを解除したらリアルタイムでLINEの通知を受け取れるようになりました。
ダメ②:リューズの出っ張りが痛い 解決
操作感的にもデザイン的にも気に入っているリューズだが、この部分が手をついた時に手に干渉してしまい、地味に痛いのが気になる。
痛いだけならまだいいが、リューズに負荷がかかることで壊れてしまったり、または上記も少し触れたが、このボタンを素早く5回押すことで緊急連絡に繋がってしまうのが怖すぎる。
と、デメリットに挙げさせてもらおうと思ったのだが、実は設定を見直すことで解消できる。
スマホでPixel Watchの設定画面を開き
- スマートウォッチの設定
- 手首の設定
- リューズはどちら側に来ますか?を”左”に設定
あとは、ベルトを上下逆にすることでリューズが手首に干渉しなくなるので快適に使える。(上記は時計を左側につける人向けの設定)
ダメ③:クレジットカード登録がうまくいかない
こちらは未解決。
Pixel WatchではクレジットカードやSuicaなど登録し、時計をかざして決済をすることが可能。
私が一番欲しかった機能なのだが、カードの登録がなぜかうまく行かない。。。。
時間や日にちをずらして登録してみたのだが、どうもうまく行かない。とりあえずQUICPayは登録できたのでWatch決済を行うときは今のところQUICPayオンリーだが、早く三井住友GNLなども使いたい・・・・。
ちなみに私はモバイルSuicaを導入していないので、Suicaに関してはテスト未実施。そのうちしたいとは思っている。
まとめ:Android勢は買い
とても長くなってしまったが、Androidをお使いの方でハイエンドのスマートウォッチが欲しい方はPixel Watch3がおすすめ。
大きさは41mmと45mmがあるが、ここは好みでOK。ただ、やっぱり45mmの方が操作感はいいと思うので、私は45mmをおすすめしたい。(女性も結構キマると思います。)
今ならGoogleストアでブラックセール開催中のため、通常よりお得に購入できるので、是非とも公式サイトもチェックしてみてください。