
Metaは「Meta Connect 2025」(米国時間9月17日〜18日)で、新型スマートグラス 「Meta Ray-Ban Display」 を発表しました。
従来のRay-Ban Metaシリーズと異なり、右レンズにフルカラー単眼ディスプレイを搭載し、ナビや翻訳、メッセージ通知などを視界内に直接表示できる点が最大の進化!
ガジェット好きにはワクワクが止まらないアイテムッ!!
Table of Contents
主要仕様

- ディスプレイ:解像度600×600px、視野角約20°、最大90Hz(通常表示は30Hz中心)、輝度30〜5,000nit
- 操作:手首装着の「Meta Neural Band」でEMG(筋電位)ジェスチャー入力。IPX7防水・最大18時間駆動
- カメラ:12MP、静止画3024×4032px、動画1440×1920(30fps)、3倍ズーム対応、撮影時LEDインジケータ点灯
- バッテリー・重量:メガネ本体最大6時間駆動、充電ケースで複数回充電可能、本体重量69g、IPX4防水
- レンズ:Transitions® 調光レンズ標準搭載、度付き対応範囲 −4.00〜+4.00
価格・発売情報
- 米国:2025年9月30日発売、価格799ドル
- 販売チャネル:Best Buy、Ray-Ban直営店、Sunglass Hut、Meta Store(オンライン販売も一部あり)
- 海外展開:欧州・日本を含め2026年以降に順次拡大予定
特徴と強み

- 視界内UIの実用性:ナビゲーション、翻訳、メッセージ通知を目の前に表示でき、屋外でも5000nitの高輝度で視認性を確保。
- 新しい操作感:EMG入力により、手を大きく動かさず指先のわずかな動きで操作可能。公共の場で音声操作しにくいシーンにも強み。
- デザイン性:Ray-Banブランドのスタイルを維持しながら、日常使いできる自然なデザイン。
課題と注意点
- 単眼表示の制約:表示は右目のみ、情報量や視認性には限界がある。
- プライバシー懸念:録画LEDは搭載されているが、小型のため誤解を招く可能性あり。
- 安全性:運転や集中が必要な作業中での使用は非推奨。
- 入手性:現時点では米国限定、日本展開は2026年以降の見込み。
まとめ

「Meta Ray-Ban Display」は、スマホの次に来る「視界内UI」の可能性を示した未来的ガジェットデバイス。
安全を考慮してか片目のみ表示される作りになっているので、もういっその事、メガネの形に拘らず、スカウターみたく片目だけにつけるデザインにしてくれても楽しそう。
残念ながら米国ではすでに体験・購入が可能ですが、日本で手に入るのは2026年以降。
興味のある方は今後の展開に注目しておきましょう!
それでは。