久しぶりに仕事道具紹介シリーズのお時間がやってきました。
今回ご紹介させていただくのは誰もが毎日触ることになるであろう”マウス”についてお話しさせてください。
と言うわけで、約半年ほど愛用しているKensingtonのトラックボールマウスTB550をご紹介。
Table of Contents
なぜトラックボールマウス?
以前はずっとLogicoolのM720というスタンダードマウスを愛用していた私。
このマウスも優秀で特に不満もなく使っていたんだけど、やはり肩に爆弾を抱えている私は少しでも負担を和らげたいと言うところから、トラックボールマウスに前から興味を持っていたわけなんだけど(あとなんか玄人ぽいから)、如何せん「大丈夫か?」と言う思いがどうしても出ては消えての繰り返しでなかなか導入できなかった。
トラックボールマウスとは?
そもそもトラックボールマウスって何よ?と言う話だが、トラックボールマウスは通常のマウスとは異なり、手を動かさずに指でボールを回転させてカーソルを操作するデバイス。
電気屋さんとかで一度は「なんかマウスにでっかいボールついてんな」と言うものを見たことあるんじゃないかな?それがトラックボールマウスだ。
そのマウスについたボールでPC等のカーソルを移動させることができるから、腕を動かす必要がないので省スペースの狭いデスクでも操作でき、手首・腕・肩の疲労軽減にもつながる。
一方でデメリットとしては、従来のマウスとは違い指でカーソルを操作するので慣れるまでに時間がかかるのと、たまには玉を外しお掃除が必要になる。
言うほどのデメリットはない
デメリットは慣れと掃除の手間とは言ったけど、個人的にはデメリットはないと思っている。
一番心配だった慣れも個人差にもよるかもしれないが、全く感じることがなく操作できた。TB550がそれだけ自然に扱いやすいく優秀なマウスだからかもしれないけど。
もう一つの玉の掃除も全然苦にならない。
メガネ拭き等で玉を包んで拭くというレベルの掃除なので、なんならちょい掃除するのが心待ちになるぐらいだ。
まぁ言うほど汚れないので頻繁に掃除する必要性もないとはうっすら思っているが、推奨的には1週間に一度ぐらいの頻度。
Kensington TB550
前置きが長くなったが、KensingtonのTB550を紹介。
まずはスペックは以下の通り。
TB550 スペック
連続使用可能時間 | 18 months | 対応機種 | マウス | カラー | グレー |
---|---|---|---|---|---|
電池付属 | いいえ | 電池使用 | いいえ | ブランド名 | Kensington |
メーカー | アコ・ブランズ・ジャパン (ACCO BRANDS) | 製品型番 | K72196JP | 付属品 | USB-ALシーバー |
その他機能 | ワイヤレス | 接続方式 | Bluetooth, USB | 製品サイズ | 13.8 x 9.35 x 5 cm |
商品重量 | 143グラム |
充電式のトラックボールマウス
TB550は充電タイプのマウスになっているので、乾電池は使用できない。
ジャックはType-Cで充電しながら操作可能なのでありがたい。
1回の充電で最大およそ4ヶ月使用できるので、とても働き者。
デュアルワイヤレス接続
TB550はUSBレシーバーとBluetooth接続×2で合計3台の機器にワイヤレス接続が可能。
ホイールの下にあるボタンでいつでも接続を切り替えられるので非常に便利に使える。
私の例で行くと、UBSレシーバーは会社のPC、Bluetooth接続はiPadとMacBookProを登録して使い分けている。
ちなみにUBSレシーバーはTB550の反対側に収納されている。
絶妙な傾斜
TB550は45°の傾斜が付いている。
これは人間工学に基づいた設計で、1日中使用しても疲れにくい作りになっているのだ。
一度試してもらいたいのだが、何も考えず両手を机などに置いて見て欲しい。おそらく親指が上を向いた状態で手を置くはず。
人が一番ストレスがない手の位置は握手する角度と言われている。なので通常のマウスだと常に手を捻っている状態にあるのだ。
これによりTB550は、より疲れにくい優秀なマウスになる。
唯一無二のボール取り外しボタン
先ほどお話しした、玉のお手入れはそれほど面倒なもじゃないと言う話に通じるんだけれど、Kensingtonは特許取得のボール取り出しボタンと言うものを採用している。
これにより簡単に玉を取り出せるので、お手入れが楽という話だ。
ボール取り外しボタンは、TB550の裏側にあるこのボタン。
これを押し込むことで、玉が簡単にポンっと取れる。
カスタマイズ性も楽しい
TB550は機能ボタンが9個もある。
上面・・・8個(右クリック、左クリック、戻る、進む、スクロールホイール、接続切り替えスイッチ、スクロール右チルト、スクロール左チルト)
底面・・・1個(DPIスイッチ ※カーソルの移動スピード変更)
上記はデフォルトの内容だが、専用のソフトウェアをインストール設定することで、機能を変更することが可能だ。
例えば、戻るボタンの機能を”切り取り”に変更し、進むボタンを”貼り付け”にすることでわざわざキーボードのショートカットなども使う必要がないので、生産性をより高めることができる。
ボールカスタム
TB550に限った話ではないが、トラックボールマウスはボールを変更することが可能。
これにより、ボールの色を変えたりすることで個性も演出できるというのも楽しいところ。仮にボールを無くしてしまった時も安心。
もちろん、見た目だけじゃなく物によっては操作性もアップできる。
ということで私は、トラックボールで有名は『ペリックス』のレッドも同時に購入した。
色がさまざまあるので、ものすごい迷う。
ペリックスと合体したTB550
見た目も変わるし、操作性も比べてみたらやっぱりペリックスの方がカーソル操作が滑らか。トラックボールマウスを導入する際は是非替え玉もご検討を。
まとめ
肩や腕の疲労軽減だけじゃなく、操作性もバッチリで生産性を爆上げしてくれるトラックボールマウス。中でも老舗のKensingtonのTB550は特に使いやすくメンテナンスもしやすいので、とてもおすすめ。
普通のマウスをずっと使っている方で、トラックボールマウスの操作に不安を覚える方も是非一度試して欲しい。
自分も初めは不安だったが、全然なんてことなく使えるはず。
毎日使う物なので是非こだわってみて欲しい。