こんにちは。けーごさんです。
早いもので、あっという間にGWも終わり梅雨の時期が近づいてきましたね。
湿度が上がってきて、少しでも身につけるもを快適にした今日この頃。
2025年4月にAnkerから発売された『SoundCore AeroClip』。発売日の次の日にゲットして、約3週間ほど使ってみたので、本日はこのイヤホンのレビュー記事を書きたいと思います。
Table of Contents
SoundCore AeroClip
『SoundCore AeroClip(サウンドコア エアロクリップ)』はAnkerから発売されたオープンイヤーシリーズのイヤーカフ型のイヤホン。
従来のイヤホンとは違い、耳の中に入れるのではなく、イヤーカフのアクセサリーのように装着できるので、耳を塞がないから周りの音を遮断せず聴くことができ、メガネやマスクなどにも干渉しないで使うことができるイヤホンです。
どんな人におすすめ?
耳を塞がないで何かを作業しながら音楽を聴いたり、Audibleを使って学習する人にとても便利です。
また、会議室などでリアル(対面)とオンライン会議を混ぜて行う際にも、周囲の意見などを聞くことができるのでおすすめです。
付属品や外観チェック
ここでAeroClipの付属品と、本体の外観をチェックしていきます。ちなみに今回のカラーリングはすごく迷ったんですが、アクセサリー性が高い見た目なので、おしゃれに”ピンク&ブラウン”をチョイスしました。
まずは付属品。
説明書と、本体カラーと同じUSB type-Cが付属しています。
あとは、イヤホンの装着感を調整できるイヤホンカバー2種類が付属されています。
お次はお待ちかねAeroClipの外観です。
まずは充電ケースの上部から。
先ほどもお伝えしましたが、今回はピンク&ブラウンということで、上品なパールピンクというか、メタリックなピンクというか・・・・一言で言うと”とても高級感のある色合い”
中央にはSoundCoreシリーズでお馴染みの「d」の刻印がまたクールに決まっています。
裏面にはUSB Type-Cの充電ポートと、ペアリングボタンがあります。
そして、充電ケースを開いた姿がこんな感じ。
小さいヘッドホンがまるでふたつ入っているかのように見えるのが、なんとも可愛らしい。
ケースからイヤホンを取り出した状態。
ちなみにそれぞれのイヤホンとケースの間には、絶縁シートがあるので取り除いて充電しましょう。
ちなみに、今回選んだピンク&ブラウンの”ブラウン”はここのイヤホン部分。
イヤホン部分は前後で少し大きさが違います。
なので、装着する際はそれで判断します。
表側にはスピーカー部とイヤホン部があります。
バキッと言っても嫌なので、どのぐらい動くかは試しませんが、イヤホン部分は前後に必要分ぐらい広げることが可能なので、耳が大きい人でも装着することが可能です。
逆に耳に装着してみてイヤホンが大きい場合は、先ほど紹介したイヤホンカバーを使って調整が可能です。
イヤホンの裏側に装着することで滑り感もなくなるので、個人的にはなくてもいいかなぁと思って私は未装着。
アプリでカスタマイズ
AeroClipはアプリを使い、さらにカスタマイズすることが可能です。
サウンドのエフェクトを初め、タッチ操作のカスタマイズやマルチポイントの設定(1つのイヤホンを同時に2つ以上の機器(スマホやPCなど)に接続できる機能)、他にもイヤホンを見失った時に音を鳴らしてイヤホンを探す機能など行うことができます。
数週間使った感想
ここからは、AeroClipを実際に数週間使ってみて、いいところ・悪いところをお伝えしていきたいと思います。
⭕️ 装着感
ケースも含め、イヤホンがとにかく軽い!
ので、耳にかけて長時間つけっぱなしにしていても負担感がなく、ずっとつけていられるのが素晴らしい。
⭕️ 電池持ちが良い
電池が全然減らない印象。Pixel Buds Proと併用して使っているせいもあると思いますが、数週間使っていて実はまだ一度も充電をしていません。
勿論、使い方にもよると思いますが、充電時間も短い時間で完了するとのことなのでバッテリーには困らないですみそうです。
⭕️ 音質最高
イヤーカフ型のイヤホンは初めてですが、音質がとにかく良い!!音質をカスタマイズしなくても非常にバランスが良くて迫力がすごいです!
もちろんオープン型のイヤホンなので、ノイキャン機能はないが、ながら聞きには勿体無いほどその音質には驚きました。
❌ ジェスチャーが少ない
AeroClipは、見た目良し・装着感よし・音質よしで非常にお勧めできるイヤホンだったのだが、唯一残念だったのがその操作性。
アプリで、ジェスチャー内容を変更できるのですが、右イヤホンと左イヤホンでそれぞれ2つ設定できるわけだが、誤動作回避としてか、ワンタップジェスチャーが使えず、全部で4つのジェスチャーしか使えないのが本当に残念。
❌ 一時停止機能がない
以前紹介したPixel Buds Proにもついていた機能だが、イヤホンを耳から外すと、再生されている音楽が自動的に一時停止され、装着するとまた再生されるという機能が備わっていないのも残念なポイント。
以上の二つが、AeroClipを数週間使ってみて残念に思えたポイント。
スペック
Soundcore AeroClip スペック表 | |
---|---|
特徴 | 洗練されたデザインと快適なつけ心地を追求したイヤーカフ型 |
ドライバーサイズ | 12mm |
コーデック | SBC / AAC / LDAC |
防塵・防水規格 | IPX4 |
再生可能時間(イヤホン/充電ケース) | 8時間 / 32時間 |
短時間充電 | 約10分間で最大3時間再生可能 |
イヤホン本体のコントロール | タッチコントロール |
イヤーフックの角度調整 | なし |
着脱式ネックバンド | ×(なし) |
まとめ
とてもデザイン性に優れた『AeroClip』。
デザインだけじゃなく、利便性、音の表現などもとても優秀。あらゆるシーンで活躍してくれそうなので、気になった方は是非一度チェックしてみてください!QOL爆上がり間違いなし!