みなさんこんばんは!
あれから9回目の3月11日ですね。
当時私はまだ、仙台にはいなかったので
あの惨劇の当事者ではないのですが
当時、父が仙台で単身赴任していたので
あの日、慌てて父に電話して
なかなか繋がらなくて・・・
しばらくして折り返しの電話が鳴り
怪我などなく、無事だったので本当によかったです。
と言う事で、本日は
この生きている歴史を
これから生まれる歴史の一歩を知るために
当時の爪痕が残る施設を紹介したいと思います。
震災遺構
仙台市立荒浜小学校
どんなところなの?
震災があった当時、学校に通う児童、職員、
地域に住む方々320名が避難した荒浜小学校。
校舎の2階までも津波が押し寄せた。
そんな被災した校舎の姿を残し、当時の写真などを展示する事により
津波の恐怖や威力、防災の大事さを後世に伝えようと
2017年5月より、震災遺構として一般公開している。
校舎の外観
外観はフェンスや、窓など大きく損傷された状態で残っている。
よく壁を見てみると、当時の津波の跡まで見れる。
中央には閉校記念碑が建てられている。
校舎の内観
内観も遣りきれない状態で残っている。
ちなみに、教室の入り口にはロープが敷かれていて
教室の中には入ることはできないので注意。
(写真は入り口の手前から撮影しています)
他にもそれぞれの教室には、震災の時の資料や映像
当時の避難生活スペースの様子など展示されている。
屋上からの風景
私は以前の姿はわからないが
以前周りには、たくさんの家などがあったらしい。
今こうして見てみると、とても想像できないぐらい
変わってしまったのだろう。
周辺
学校の屋上に登ってみて、初めて姿を見せた海。
数年前からわりと近くに住んでいるのに
こんな近くに海があったなんて初めて知った。
当時は大きな海水浴場だったらしく
きっと、こんなことがある前は
沢山の笑顔が溢れていたのだろう。
全てを傷つけた海原。
本当にあんな惨劇があったのか?と思うぐらい
穏やかな海だが、どこかしら時より
ゾッとするような不思議な空気が満ちていた。
終わりに
震災から9年。
9年の間にも色々な災害が起こった。
平凡だけど、幸せが溢れる日々の中
当たり前などないこの世界で
時よりでも、そんなかけがえのない日常を抱きしめれたらと思う。
住 所 :宮城県仙台市若林区荒浜字新堀端32−1
見学時間 :10:00〜16:00
休 館 日:月曜日および第2・第4木曜日(祝日の場合はその翌日)
祝休日の翌日(土・日曜日・祝日を除く)
年末年始
料 金:無料
駐 車 場:あり(無料)
エレベーター:あり
※現在、コロナウイルスの感染防止により休館中
(2020年3月31日までの予定だが、延長の可能性あり)
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